こんにちは。
今回は上の歯を矯正のために抜歯したのでそのことを書こうと思います。
下の歯のブラケットを着けた後
前回の下の歯のブラケット装着から4週間が経ちました。
そのときのことはこちら。
akira-san.hatenablog.com
始めのうちは口内炎はたくさんできるし、食事中にブラケットで口の内側を挟んで痛い思いをして大変だったのですが、二週間もすると下の歯のブラケットに身体が慣れてきて、食事の噛み方もブラケットで痛くならないようになりました。
人間の成長というか慣れというものはすごいですね。
抜歯
かくして矯正的には特に変化がなくなってしまいましたが、ついに抜歯の時が訪れます。
本当は抜歯をするためではなく検査をするために予約していた歯医者さんですが、なかなか人気の歯医者さんで予約も取れないので、検査のついでに抜歯をお願いしました。
矯正の先生からは前回「次回の来院までに上の歯は抜いておいて」と言われていたので、
「とりあえず上の歯を優先して抜いてください。」
と伝えると、
歯医者さん「片側だけ抜く?両側抜いてもいいけど痛いと食事大変だよ?」
矯正の予約は来週、歯医者さんは予約が一月先まで取れないことを考慮して両方抜くことをお願いしました。
矯正の抜歯は自費医療費となるので値段の説明を受けます。
一本6000円、2本で12000円です。
とても分かりやすい。
治療費に合意するとすぐに抜歯開始します。
まずは麻酔。
上の歯茎何箇所かに麻酔を打って麻酔が効くのを待ちます。
麻酔が聞いたらいよいよ抜歯です。
なんだか抜く事を考えるとゴツい器具を使うんじゃないかと不安が湧き上がってきてしまい、タオルで見えないように目を覆ってもらいました。
あとは力作業が始まります。
なんだか力強く歯に何かをしているのを感じながらじっと耐えます。痛みは特になく、しばらくすると
「一本目が抜けましたよ」
えっ、もう抜けたの?
色々作業しているのは分かったけど抜けた瞬間は全然分かりませんでした。
5分もかかってないんじゃないかなというぐらいあっという間でした。
次にもう一本の歯の抜歯に移ります。
最初の歯と同様に作業しているのですが、麻酔の効きが悪いのか、こちらの抜歯は痛みが少しありました。
一度結構な痛みが来たので先生に伝えると、
「あと少しだからちょっとだけ我慢して!」
言われた通りに少しだけ我慢するとまた、抜ける感覚もないままに
「抜けましたよ」
もっと「スポッ」みたいな感覚があるのかと思っていました。
そこからはガーゼを噛んで圧迫止血しながら色々な説明を受けます。
基本的には親知らずの抜歯の時と同じでうがいを強くするなとか長風呂するなとかです。
ついでに抜いた歯を見せてもらうと、
意外と長い。
歯の根っこって結構長いんですね。
小さい歯だと思っていたけれど歯茎の下に結構隠れていたんですね。
持って帰ることができたので持って帰ってみました。
(屋根に上げる?地面に埋める?どうしよう、、、)
そこからは止血をしながら会計して帰宅です。
痛み止めと抗生剤を貰って家に帰ります。
夕ご飯食っておけばよかった。
病院に行ったのが19:30、麻酔が切れるまでしばらくかかる。
容易に予想できたはずですが、いつもやってしまいます。
1時間経ったぐらいに止血のガーゼをとると出血はおおよそ止まっていました。
ガーゼは血だらけです。
22時ぐらいになると麻酔も切れてきたので夕食を食べてます。
恐る恐る夕食のステーキを食べましたが、意外と食べれました。
抜いた歯の空洞にご飯粒が入り込むことはあれど、注意して食べればそこまで痛いこともありません。
もちろん抜いたところに食べ物が当たると痛いです。
常に血が染み出してはきているのでほのかに血の味がずっとしています。
特にその日は痛みはなくぐっすり寝れました。
抜歯のその後
起きるとびっくり、口の周りが血で汚れていました。
寝ている間に染み出してきたのですね。
翌日になっても特に痛みはなく、たまに血が滲み出てくる程度です。
食事は噛み砕く部分が少なくなったので結構食べにくいです。食べれないわけではありませんが。
いかに一本一本の歯が重要か思い知らされます。
その後5日経ちましたが、寝て起きるとよだれに血が混じって枕が汚れていたりすることはまだあります。(よだれ垂らして寝るなよ。)
食事をするときはやはり抜歯した部分にあたると痛いので、なるべく奥の歯で噛むように注意しています。
まぁ全体的に食事の満足感は減ってしまいましたね。
ちなみにお見苦しいですが、抜歯後の見た目はこんな感じです。
正面からはそこまで気にならないです。
次回
次は来週に矯正歯科で調整です。
何をするかは分かりませんが、指示されていた上の抜歯は終えたので、早く隙間が埋まるように調整してもらいたいです。
また、下の歯も抜歯しなければならないです。左右同時に抜くのは今回の結果から避けたいので別々の日程で抜きます。
とりあえず、抜歯の後傷が治って歯の位置がいい感じになってご飯が美味しく食べれるように早くなりたいです。