こんにちは。
今回は久々に豪華な中華ランチに行ってきました。
ついでに文化財である百段階段を観てきました。
今回行ったのは目黒にあるホテル雅叙園の中華レストラン旬遊記です。
ホテル雅叙園
ホテル雅叙園東京 | ホテル雅叙園東京【公式】│HOTEL GAJOEN TOKYO
山手線の目黒駅をでて、ちょっと裏まった坂道を下っていくと荘厳なホテル雅叙園が現れてきます。
年収フィルターがありそうな面構えです。
地図で見るとほんとに駅近ですね。
駅からすぐだけどあえてタクシーで来た方がよかったかな?なんて思いながらエントランス前のスタッフに少し怯えながら中へ入っていきます。
入ってすぐのところに百段階段という観光スポットが美術館の受付のような形であり、そこ目当てだけの人も結構来場しているようです。
(私も食事後に行きました。)
さて、予約したランチの時間までは時間があるのでホテル内を散策してみます。
内装は椿山荘やニューオータニとも違って、かなり日本のエスニックさを出すような個性のある内装でした。
屋内に屋根や橋があります。
1番衝撃的だったのは、トイレ内に謎の小さい橋が架けられていました。
壁にはたくさんの絵が書いてあったりとインパクトがかなりありました。
中庭もあって、滝が流れています。
滝の裏側には通路があって中庭を見通すことができます。
中華料理レストラン「旬遊記」
中庭を散策しているとランチ予約の時間になったのでレストランエリアの一番奥にある中華料理レストラン「旬遊記」へ向かいます。
席へ通されると、席は残念ながら外が見える席ではありませんでした。
中華ということもあって家族連れが多かったように感じました。
今回のメニューはこんな感じ。
割と王道中華かなと思いきや、前菜のクラゲにトリュフ塩を使ってみたり、生クリームを使った茶碗蒸しなど、ちょっと味や食感の表現をしてくるようなコースとなっていました。
北京ダックも燻製が薫るスモークだったりチャーハンもオリーブオイルが効いたチャーハンだっとりとバラエティに富んでいました。
おなか一杯食事を楽しんだあとは、カロリー消費も兼ねて、冒頭で説明した百段階段を観にいきます。
百段階段
百段階段とは東京都指定有形文化財に指定されたホテル雅叙園の1935年に建造された現存する木造建築になります。
私が行ったときは、ちょうど企画展が行われており百段階段の各部屋に様々なアーティストの作品が展示されていました。
アートイルミネーション 和のあかり×百段階段2022 光と影・百物語 | ホテル雅叙園東京
畳の部屋が多いこともあって裸足で見学するようになっていました。
まず、入るとすぐに山口県柳井市の民芸品である金魚ちょうちんが出迎えてくれます。
金魚ちょうちんを抜けるといよいよ百段階段があらわになりました。
浴衣をレンタルできるプランがあるようで、浴衣で写真を撮る人がたくさんいました。
百段階段にはいくつかの部屋があり、その中に企画展の展示がされていましす。
もともと華やかな和室に様々な作品が設置され、不思議な空間となっていました。
百段の階段(実際には少し多かった気もしますが笑)を登り切って作品を全部見終わることには中華料理で膨れたおなかもすっきりしてきましたね。
帰り道
帰りは渋谷まで歩いていきました。
戦前の木造建築からしばらく歩くとこんなビル群が広がっているのは東京ならではというか、カオスというのか。
今回はすこし豪華なお出かけでした。