あきらの色々日記

趣味のバイクやものづくり、旅行などなど色々書く日記

東京湾アクアライン裏側探検

先日、平日に有給をとって東京湾アクアライン裏側探検に参加してきました。

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事前予約制で大人1人1000円でした。

 

当日は自分の車でアクアライン海ほたるまで向かう必要があります。

 

集合時間に集合場所である1Fエスカレーター前に行くと、私達以外に家族ずれが2組おり、全部で3組の参加者でした。

案内してくれる人は2人いて、1人が説明員、もう1人がサポートという感じでした。

 

まず、アクアラインについての説明を聞くために、大型車用の駐車場の先にある大きな部屋へと案内されます。

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シールドマシンの刃や、アクアラインの模型や説明パネルが設置されている大きな部屋で、受付をして、アクアラインの説明ビデオを視聴します。

 

アクアラインについての説明はwikipediaを見れば分かるのでここでは割愛します。

 

説明を聞いたらいよいよアクアラインの裏側探検に出発します。

海ほたるの木更津側の駐車場の方へ向かいます。

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実はこの駐車場はアクアラインの交通量が増えた時に車線を増やせるようにシールドマシンを発進できる予備の場所なのです。

そこをさらに奥に進むと関係者以外立ち入り禁止区域になっています。

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この裏側探検ではここから普段は入れない裏側へと探検していきます。

奥に進むと、車が一台通行できる程度のスロープがありそこを下っていきます。

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大きな扉を何度か進むとアクアラインの裏側、正確には車道の真下の空間に出ます。

 

アクアライン下り側の緊急避難通路(写真下)

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下り側は通るだけで説明パネルがある上り側の緊急避難通路へ移動します。

そこには、あのシンゴジラ冒頭シーンでも登場した避難用の滑り台が!

これは実際の避難用の滑り台です。

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反対側には滑り台ではないスロープが設置されています。

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これは救急隊員等が担架を持ってアクアラインの通行車線まで移動できるように作られているそうです。

この通路は海ほたるから川崎側までずっと続いているます。その途中に避難用の滑り台等が複数箇所設置されています。

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説明員によると、この緊急時の滑り台は開業後、一度だけトンネル内で事故を起こした人が自主的に避難し、使われた以外は使用されたことはないそうです。

 

一通り緊急避難通路の説明を受けた後は地上に戻ってシールドマシンのブレードのモニュメントだったり緊急車両倉庫を見学して探検ツアー終了です。

 

最後には最初に説明を受けた部屋に戻って記念カードを貰って終了です。

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普段、立ち入ることができない日本が誇る海底トンネルの裏側に入れるのはとてもワクワクして特別な経験でした。

 

平日に休みがあった時には是非とも参加してみてください。