あきらの色々日記

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二十代後半男の矯正日記:精密検査

先日、矯正歯科に相談に行った後に歯列矯正を始めるのに精密検査に行ってきました。

 

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前回の記事はこちら

akira-san.hatenablog.com

 

予約の際に「歯型を取るときに気持ち悪くなってしまって嘔吐される方がいるので数時間前からはご飯食べないで来てくださいね。」と説明されたのだが、「たかが歯型取りごときで吐くわけなかろう。こちとら虫歯の型取りで何度もやっているわ」と心の中で思いながら矯正歯科へ向かいました。

 

矯正歯科に到着すると早速部屋へ案内されて検査が始まります。

 

まずは現状の歯並びを写真で撮られまくります。

正面、横からそれぞれ口を開けた状態、閉じた状態。

こんなに写真撮影されるのは大学の卒業式以来だろうか。

 

次に口の中をざっくりと先生にチェックされます。

過去の歯の治療状態を確認されます。

私は奥から二番目の第二臼歯が虫歯と噛み締めのせいで割れてしまい、仮歯がついています。

すると先生は「第二臼歯を抜いた方がいいかもね」なんて軽く言いましたが、奥歯の臼歯をとってもご飯は美味しく食べられるのだろうか?と思ったがそもそも奥歯で噛み砕くような食事って意外と少ないのかも。

 

そのあとはレントゲンを撮られました。

正直どこを撮られているのかわかりませんでしたが顔を固定されて機械が私の頭の周りをグルりとまわりました。

昔はレントゲンなんて黒いレントゲン投影装置に写してそれを直接見たものですが、きっと今はみんなデジタルでできるんでしょうね。

 

レントゲンを出たときに先生が「重症」とスタッフに言っていた気がしましたが今回は気のせいにしておきます。

 

その後はあの予約時に脅された歯型取りです。

お馴染みのピンクの型取りの材料を練っている音を聞きながら待っていると、いよいよ型取りが始まります。

まずは下の歯からです。

最初は余裕と思っていた私もいざ歯型を取り始めるとそれが一部ではなく前歯から奥歯まで全ての型取りであるということに驚き、来るときに軽んじていた吐き気が襲ってきたのを必死に我慢して指示通りにご飯を食べなかった自分を褒め称えていました。

歯型を取るにはズレてはいけないからか、矯正歯科のスタッフが口の中に指を入れたまま材料が固まるまで、ずっと固定されています。

なかなか人に指を突っ込まれたまま何もしないで待つのはシュールな光景です。

 

同様に上の歯の型もとりました。

型取りの材料でベタベタになった口の周りを拭いて綺麗にすると、スタッフの方が

「お疲れ様です。本日は以上です。」

 

えっ、特になんのコメントもないんだ。

受付に戻って検査料の5万円を支払います。

 

少し割高な感じもしましたが、次回の予約に検査の結果は1月後になるので来月以降の予約が必要ということを聞いて、すごい調べてくれるなら5万円も納得です。

しかし検査結果に1ヶ月も待つとは、、、

もっと早く行動に移しておくべきでした。

矯正は歯を動こかす前にも時間がかかるみたいです。

 

そして予約を済ませて、先生の「重症」という言葉が脳裏に浮かびながら矯正歯科をあとにします。

 

次回は検査結果と治療方針決定です。