あきらの色々日記

趣味のバイクやものづくり、旅行などなど色々書く日記

15年以上経っても変わらない楽しさ

先日、中学時代時代の友人から連絡があった。

 

友人A「コロナで会社と家の行き来だけでつまらないから家で飲まない?」

おおよそ一年以上ぶりの連絡だ。

 

そして同じく仲のよい友達も都合がついて中学時代からの仲のいい三人で宅飲みすることになった。

 

地元では中学校が同じ三人、住んでいるところも家から100m以内といういわゆるご近所さんだ。

だが、地元にみんな同時に帰ることも少なかったし、仕事の都合で予定がつかなかったりと、上京してからは実に数年ぶりの集合になった。

 

金曜の仕事終わりに、友人の家も最寄りに集合すると「おー!久しぶりー!」と声はかけるものの学生時代と何も変わらない居心地。

 

スーパーで買い出しをしているなかで僕が好きなお菓子を買い物かごに入れると

友人Bに「お前昔から好きなもの変わらないよな(笑)」なんて言われてしました。

 

昔好きだったものなんて、今だって好きに決まっています。

いつになったってハンバーグも鳥の唐揚げも好きですよ、そりゃね。

 

買い出しを終えて友人Bの6畳ワンルームに三人での飲み会が始まります。

もちろん来客用の椅子もテーブルもありません。

ベッドと机の隙間の小さなスペースに小さなテーブルとデスクチェア、キャンプ用のイスをおいて食べ物を広げて紙コップに友達の持ってきたシャンパンを入れます。

 

僕「なんでシャンパンなんて持ってきたんだよ?w」

友人A「お父さんが持って行けってくれたんだよ」

 

もちろん幼馴染のこの三人。両親、兄弟、みんなそれぞれ知っています。

小洒落たシャンパンを紙コップに入れて不格好に乾杯します。

 

近況報告を肴にお酒を飲んでいると、友人がおもむろにカバンから荷物を取り出します。

友人A「これ持ってきたんだけど、やらない?」

その手には、入手困難と呼ばれた最新の任天堂のゲーム機Switchが!

 

友人B「おーいいね!スマブラあんの?」

友人A「もちろん!」

 

スマブラ」とは大乱闘スマッシュブラザーズという対戦型格闘ゲームで僕世代の男性の多くはこのゲームと共に青春時代を過ごしてきたといっても過言ではないだろう。

 

1999年に最初のスマブラNintendo 64で発売されてからずっと友達とプレイしてきたお馴染みのソフトだ。

 

Switchをテーブルにおいてゲーム大会が始まる。

まだ、最新作をプレイしたことはなかったが、やってみると昔からのキャラも健在でなにも変わらない操作性。

あっという間に熱い戦いが繰り広げられていく。

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そこには15年以上前に今日の一緒の友達とプレイしていたあの「スマブラ」となにも変わることはなかった。

 

中学自体の僕らは思いもしないだろうが15年以上たって立派な社会人になって、年齢も30歳手前まで差し掛かっているのに、また一緒に同じ部屋へ集まってスマブラをしているのだ。

明日のことなんか気にせずに、ただただ自分たちが楽しいと思うことだけを考えて生活していたあの頃のように。

 

大人になって少しカッコつけたり、見栄をはることも多くなった気はするが人間は中身なんてとうてい変わるものではないのだ。

 

頻度は昔に比べれば減ってしまったが、こんな風に昔と同じように遊んで楽むことをずっと続けていきたいものです。

 

 

結局、その日はスマブラをして思い出話をしていたら深夜になってしまい、雑魚寝で友人にいびきや布団を奪われたりと妨害をされながら眠りにつきました。

 

翌日、「どこかに行こうか」なんて話はしてはいましたが、結局どこにも出かけることはせずに、Switchの「桃太郎電鉄」をプレイしていたら土曜日が終わって解散しまいました。(笑)

 

 

20代後半男が歯列矯正始めます

もう20代も後半ですが、歯列矯正を始めることにしました。

 

まず、なんでこの歳になって今更歯列矯正を決意したかを書いていこうと思います。

 

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私はいわゆる出っ歯です。小学校、中学校あたりではこれが原因でバカにされることも多々ありました。

いわゆるコンプレックスというやつです。

 

当時はどうにか治せないものかと思ったこともありましたが、歯列矯正なんてもちろん知らないし、矯正器具をつけるなんて言ったらきっと嫌がっていたでしょう。

 

高校以降はコンプレックスではありましたが、そこまで問題と感じることはありませんでした。もちろん治せるのなら治していたでしょうが、学生に大金である矯正費用なんて出すことができません。

 

そんな社会人になって少しなった時に虫歯で歯医者に行くと、「奥歯がすり減って来ちゃってるね」と噛み合わせの悪さから奥歯への負担が大きくなってしまって奥歯が削れてそれが原因で色々問題が生じていることがわかりました。

そこで「長い目で見ると歯列矯正も視野に入れたほうがいい」とアドバイスを受けました。

 

コンプレックスは気持ちの問題だが、歯がなくなっては美味しいご飯が食べれなくなってしまう。それは嫌だし、出っ歯が治って見た目も良くなるならと矯正治療を受ける決意をしました。

 

まずは情報収集です。頼れるGoogle先生に色々と聞いてみます。

出てくる記事は「大金がかかる」「数年は器具を装着」「歯の裏側の装置は100万越え」「マウスピース矯正じゃ出っ歯は治せない」など色々。困惑してしまいます。

 

そんなところに、世の中ではコロナが流行。

マスクをつけるのが当たり前の文化になりました。

「よし、これなら装置をつけていようが、いまいが関係ないじゃないか!一番安い矯正で治してしまおう!」

コツコツお金を貯めて一番安いであろうワイヤー表側矯正の費用相場である資金80万円を準備します。

 

次に問題になるのがどこで矯正をするか。

矯正専門歯科がいいことは聞いていたのですが、期間も長い分、近さを取るべきか、口コミを重視するか、はたまた価格か。

選ぶ要素は尽きません。

 

結局はお世話になっている歯医者さんの紹介の家の近くの矯正歯科に行くことに

 

初回の相談に向かいます。

価格は装置が70万で検査料と調整料がかかるとのこと。

ここで驚いたのが、「分割払いが手数料無料でできる」こと。

矯正にはお金がかかると思って一生懸命お金を貯めていたが、分割できるのならもっと早く来ておけばよかったです。

 

やはり男性の成人矯正は少ないらしいです。女性はこのコロナ禍に矯正をする人が少なくないようで、やはりみんなおんなじことを考えるんですね笑

 

次は精密検査です。またブログに書いていこうと思います。

 

長年のコンプレックス、意外と大人になるとお金で解決できてしまうものなんですよね。

社会人になってお金に余裕ができた今だからこそ、残りの人生のために歯列矯正始めました。

 

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在宅勤務とサボタージュ

緊急事態宣言が出され、企業には7割の出勤者削減が求められました。

そんな中テレワーク(在宅勤務)という言葉をニュースなどでよく聞くようになりました。

 

身の回りの会社員の人たちはどうなったでしょうか。

かく言う私もコロナをきっかけに在宅勤務をしているわけですが、きっと多くの人が在宅勤務を聞く度にこのことを頭に思い浮かべるでしょう。

 

「サボり」

 

「家で仕事なんかできるわけない」「家にいたらみんなサボって仕事をしない」なんて言葉をよく聞きます。

 

そこで今回は、実際に在宅勤務をしている私や、同僚、ほかの会社の友人から聞いた在宅勤務の「実際」について書こうと思います。

 

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まず、私の在宅勤務について。

結論から言うと「普通にサボっています。」

 

一人暮らしのワンルームマンションに住んでいる私は、おおよそ全てのものが手を伸ばせば届く範囲にあります。

 

朝、朝食を食べつつ、ニュースを見ながらパソコンを開いてメール等をチェックします。

客観的に見たらテレビを見ている時点で「サボり」でしょう。しかし、朝の情報番組なんてコロナの感染者数が何人だとかオリンピックが中止になるだとか、菅首相がどうだとか、そんな最低限の情報が入れば残りの芸能ニュースやスポーツニュースなんかは興味がないのでただのBGMです。

意外と朝会社に言って同僚とコーヒーを入れながら雑談するのと大して変わりません。

なんならメールを見ている分、効率的かもしれません笑

 

そこからは急ぎの仕事をとっとと済ませて、いつも通りにやる気がなくなってきます。

ついついデスク脇にタブレットNetflixで興味があるのかないのか良く分からない海外ドラマを流し見します。

 

昼前には「お昼ご飯何を作ろうかなー?」なんて冷蔵庫の中を確認してしまいます。

 

そんなかんじでサボりというか同時になにかすることが非常に多いです。

 

だからといって仕事をしていないわけではありません。

以外と結果だけをみるとあまり差があるようには思えません。

 

先日、会社に言った際に在宅勤務となんとなく比較しながら仕事をしていると、感覚的には会社にはサボりたいときに同僚がいるから仕事の話なり、雑談なりで気分をリフレッシュできるのが大きいです。

 

結局、期限がある仕事は終わらせなければいけないし、電話やチャット、会議があったら出なければいけないので成果は変わらないと思います。

 

在宅だとサボれて羨ましいなんて言われますが、ずっと家に一人もだいぶストレスです。

会社にいってなんだかんだでコミュニケーションを適度にとるのも精神的には大切だと感じています。

なので、バランスが取れるのが一番ですね。

 

 

ここからは同僚や友達にきいたサボりを列挙していこうと思います。

・在宅勤務中にオンラインゲーム

 私が有休の時に在宅の友人と半日しっかりゲームしました(笑)

・在宅勤務中に漫画読む

 ありがちですね。

・在宅勤務中に家事をすませる。

 家事は結構待ち時間が多いので在宅勤務との相性はいいです。

・在宅勤務中に昼寝。

 電話が来ると焦って電話に出るそうです笑

 

 

まぁ、こんな感じで多少の罪悪感はありつつもサボっている人は多いです。

頑張っても頑張らなくても大して給料の変わらないサラリーマン。

適度に息抜きしながらゆるく仕事していきましょう!

 

以上、サラリーマン平社員からの報告でした。

 

大人になった今のメダルゲーム

成人の日に成人を迎えた皆さん、おめでとうございます。

コロナ禍での開催は皆さん大変な思いをしていると思いますが、めでたい行事があるのはいいことですね。

 

さて、今週のお題「大人になったと感じたとき」。

私は最近、懐かしい場所でそれを感じました。

 

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それはゲームセンターです。

特に行く予定もなかったのですが、昨年のある日、友人とお台場のガンダムで有名なダイバーシティ東京に行った際に、施設内にround1のゲームセンターがあり、遊ぶこととなりました。

 

普段ゲームセンターなんていかないので、あの少し空気がこもって薄暗い中でいろんなゲーム機が大きな音を立てている空間に入ったら、

「コロナとか大丈夫だよな?」と思わずマスクの隙間を無くすように鼻元を押さえました。

 

小さい頃はこういったゲームセンターは楽しいところであるのと同時に、ちょっと怖めのお兄ちゃんがいたりと少し怖い場所でもありました。

 

今でも、ゲームセンターの暗がりはちょっと気が引けますけどね笑

 

あたりを見渡すと、ここのゲームセンターはメダルゲームがすごく多くて、メダルゲームをしようということになりました。

 

いざメダル貸出機(メダルをお金と交換する機械)に行くと、

1000円 180枚

1200円 315枚

2500円 700枚

3600円 1200枚

ちょうど3人だったので1200円づつ出して1200枚を交換することとしました。

 

メダル入れのカップをセットしてボタンを押すと勢いよくジャラジャラと音を立ててカップに溜まっていきます。

 

結局1200枚でカップ3杯分になりました。

 

メダルでいっぱいのカップを持ち上げるとその重さをずっしりと感じ、どこからか湧いてくる満足感に満たされていった時に、「あぁ、大人になったんだなぁ」と感じました。

 

よく小さい頃は家の近くのイオンに母親の買い物についていって、そこにある大きいとはいえないゲームコーナーで渡された100円を10枚のメダルに交換して遊んでいました。

 

今となっては、たったの10枚のメダル。それを大事に握りしめて1枚1枚、一喜一憂しながらゲーム機に入れてハラハラドキドキしていました。

 

きっと子供の頃の私はメダルゲームを1000枚以上使って遊べるなんて夢にも思わなかったでしょうね。

 

そして大人の私は、結局、そのメダルで3時間近く遊びました。

夕食後に入ったそのゲームセンターは深夜となって営業終了になって追い出されたという形です。

 

夜遅くまで遊べるというのも大人の特権ですね笑

 

これが私の大人になったと感じた時でした。

コロナ禍の製造業で平社員が感じたこと

あけましておめでとうございます。

 

まだコロナは収束するどころか拡大を続けていますが、2020年は私は職場に大きな変化をもたらして様々なことに気づかされたので忘れないうちに書こうと思います。

 

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 私は製造業界の割と大企業に勤めているサラリーマンです。

コロナ禍でどう変化していったかを時系列に思い出せるだけ書いていきます。

 

まず、最初にコロナの影響を感じたのは2月末のことでした。

 

会社の同僚がちょうど海外出張に行っており、コロナによる渡航規制が強まる直前に帰ってこれたのですが、会社の指示で2週間の出社禁止となりました。

私の会社では以前から在宅勤務やフレックス勤務が整備されていました。(使っているとは言っていない。)

出社停止になった同僚は初めての在宅勤務となりました。

私はまだ普通に出社していたので、まだ浸透していなかった在宅勤務の同僚とスカイプ

「在宅どうですか?」

「意外と仕事はかどるよ笑」

なんて会話をしていたのを覚えています。

 

在宅なんて他人事と思っていたら3月中旬には会社からできる限り在宅勤務をするように指示がされ、会社に勤めて初めての在宅勤務をすることとなりました。

 

私の仕事はデスクワークと現場の仕事両方とも同じぐらいあるのですが、普段からスカイプを使って海外と会議をすることが多かったので特に不自由はありませんでした。

 

しかし、誰にも見られていないという妙な緊張感に襲われ、サボりたい気持ちもあるけどサボれない、、、、集中したいけど集中できない、、、、といった不思議な感情になりました。

会社で仕事をしているときは集中力が切れたらちょっと休憩場所に行って、そこにちょうどいた同僚と少し話してリフレッシュしてなんてことができていましたが、これがとても大切なことだったんだと気づかされました。

 

もちろん在宅勤務になって通勤時間は減りましたが、もともとが30分かからない徒歩通勤だったので大きな違いはありませんでした。

 

もともと出張も多い仕事だったのですが、この時から出張も原則禁止となりました。

家にいる時間も長くなり、一週間をとても長く感じていました。

 

 

 

次は緊急事態宣言が7日に発令された4月です。

 

4月に入り、会社から残業規制が言い渡されました。

来るべき不景気に備えるべく経費削減として残業0時間とすることとなりました。

 

もちろん、仕事が減るわけではありません。

同僚は「仕事は減らせないのに残業0なんて無理だろ」なんて文句は言いますが、残業を許可してもらうためには役員クラスまでの承認が必要で、手続きが面倒くさく申請している同僚は一部だけでした。

 

私もフレックス勤務をうまく使って残業時間の調整をしていましたが、ひと月の中でも忙しい時もあれば忙しくない時もある。突発的な仕事も発生する。

これらをすべて「いい感じ」に月末に残業が0にするのは至難の業です。

 

ここで生じるのが「サービス残業

会社の人たちは皆仕事熱心で責任感があります。そこで行われるのは「仕事は終わらせる。しかし、残業はしてしまう。」

月末になって残業申請はしていないが残業がついてしまった。皆がすることは「そのまま残業をなかったことにする。」

金銭的に考えれば明らかに本人的には不利益なことだろう。しかし、「じゃあ管理職に

労働組合、みんな巻き込んでその残業代を獲得するか?」と言われたらみんな諦めてしまいます。

もっとひどい社員は「どうせ残業してもしなくても残業0なんだし」といって打刻を全て定時出社・定時退社にして残業時間を気にせずに働いていました。

 

4月の初めには新入社員も入社してきました。

しかし、入社してすぐに会社にくるとパソコンを持たされてあとは在宅です。

 

当初予定されていた集団研修はすべてキャンセル。右も左も分からないままに部署に配属されてSkypeを使ってOJT

もともと予定されていたわけではないので先輩社員も教育に時間を割くのがなかなか難しく、できることがなくて暇になってしまう新入社員もいました。

 

新入社員はいろいろな意味で大変だったと思います。

 

職場の働き方はこうして大きく変わっていきました。

 

同時にこの月になって表れ始めてきたのが「収入の減少」です。

いつもの私の収入は「基本給+残業代+出張手当」が主なところでした。

3月から出張が無くなってしまったせいで出張手当分が減ってしまったのです。

まだ、4月の給料は3月の残業代が支払われているので、まだ「ちょっと減ったな~」程度の減収です。

 

 

 

5月になりました。

 

コロナの状況は相変わらずで、会社も経費削減を一層強めていきます。

今度は一時帰休(休業)が会社から言い渡されました。5月の稼働日のうち、2日分が休業となりました。

 

曲がりなりにも大企業、休業補償は法定最低よりも多めには出してくれました。

 

この月の給料は4月の残業なし、出張なしが反映されたのですが、かなり手取り額が減りました。

「基本給が低くて残業代で稼いでいる」ことを強く意識させられました。

また、社会保険料は昨年の収入(残業をしている)を基準に額が決定されるので、年金と保険が重くのしかかってきていました。

 

25日に緊急事態宣言が解除されると、それに合わせて出張制限もすこしずつ緩和されました。

 

6月からは残業0時間と休業が2~5日程度が12月までずっと続き、仕事やお財布的には苦しい状況が続きました。

しかし、出張も増え、出社する日も多くなって仕事する気持ち的には、かなり楽になりました。

 

今では在宅勤務も、「会議が多い日」、「夜遅くや朝早くの会議があるとき」「プライベートの用事があるとき」など、都合がいいように多くの社員が使うようになりました。

リモート会議も、客先との会議で使用されるようになり、わざわざ車で何時間もかけて客先にいって話す必要がなくなりました。(そのせいで会議回数が増えた気もしますが笑)

 

色々と大変な2020年ではありましたが、仕事には色々な可能性を見せてくれました。

 

今年は早くコロナが収束するといいですね。