こんにちは。
先日、最近やっていたゲームをついにクリアしたのでそのことを書こうと思います。
今回プレイしたゲームはFactorio。
自動工場を作るSteamのPCゲームです。
Factorioとは
未開の惑星に不時着したエンジニアが、その星の資源を使い工場を作り、様々な工業製品を生み出し、研究開発・製造する事でロケットを飛ばして救難信号を飛ばすというゲームになっています。
この星にはバイターという先住生物がおり、資源を採掘し、工場を発展させる事で広がる汚染を嫌い工場を攻撃してきます。(ある意味ではプレイヤーが侵略者ということになります。)
面白さ
このゲームの面白さは、進行度が進むにつれて、高度な製品を作り出すために大量の資源(鉄・銅・石油)が必要になり、電力も大量に発電しなければいけなくなっていきます。
ワールド内の資源は分散しており、さらに採掘を進めていくと枯渇していきます。
するとさらなるマップを探索していく必要がありますが、マップの外にはバイター(敵)が数を増やしています。
エコなエネルギー(太陽光発電)を使えば汚染が減りバイターの攻撃は減りますが、火力発電を使うと安定して大量の電気を作り出せますが今度は汚染が強くバイターの標的となってしまいます。
そんなどこか世の中のエネルギー問題を意識させるような設定がとても面白いです。
また、工場では様々な中間生成物と完成を作っていくのですが、それぞれに必要な材料が違かったり、製造にかかる時間が違かったりします。
その中でいかに効率的に最終生成物を作るために、常に何がボトルネックになっているかを意識して改善していく必要があります。
そんな現実の製造現場や開発工程で行わらなければいけない問題をゲームの中で解く必要があります。
最近読んだビジネス本で人気の「The Goal」というビジネスの効率を目先の効率だけで評価してしまい全体の効率が改善しないというビジネスありがちなミスを改善していくという小説に重なってとても面白くプレイできました。
これがこのゲームの醍醐味です。
会社の友達とプレイしていたのですが、プレイするのは仕事が終わって家に帰宅した後。
「なんで仕事終わって家に帰ったのに、また仕事しなきゃいけないんだよ!笑」なんて言いながら寝る時間を消すってみんなで工場を拡張していきました。
そんな深夜残業手当がでて、業務間インターバルも厚生労働省の方針に沿わないような過酷な労働環境ではありましたがなんとか先日クリアすることができました。
プレイ時間は60時間、4人でプレイしていたので合計で240時間にも及びます。
実に1.5人月(MM)という工数になります。
この工数と引き換えに得たものは賃金ではなく、
達成感と共に乗り越えてきた仲間との絆です。
ぜひ、おすすめしたいゲームの一つです。
(やりすぎには注意)